インフルエンザの予防接種でなぜ腫れる?かゆみ・痛みの原因は体質で対処は冷やす?
現在は12月ということで徐々に気温も低くなってきて、インフルエンザが猛威をふるう季節がやってきます。
主に流行時期というのは1月~3月ということなので、まだニュースなどで「インフルエンザ」という言葉を聞く機会というのは少ないですが、予防接種は済ませましたか?
予防接種をしてから実際に効果がでてくるまでは約2週間と言われていますので、タイミング的には12月中にしておく、というのがベストだと思います。
「どうせ、子供やお年寄りだけすればいいんでしょ?」と考えるのは少し危険なのかもしれません。
いつ大流行するかもしれないし、それに重症化するおそれも考えられますので。
しかし、予防接種をするにあたって副作用がでるという話をよく聞きます。
その中で多いのが接種した部分が腫れてしまうということです。
これはどんなことが原因として考えられるのでしょうか?
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もっとも多い副作用は腫れ?

インフルエンザの予防接種をし、その接種した部分が腫れてしまい、痛みやかゆみに悩ませる人が多いようです。
人によって腫れる大きさは様々ですが、5センチ~10センチ、ひどい人では肩の方まで赤くなってしまう人がいます。
>>>【Yahoo!画像】インフルエンザ予防接種による腫れ
驚いてしまう人はすぐに病院に駆けつけたり、ひどい人は先生に問い詰めたりもするそうなんですが、これらの症状は通常の体の反応と捉えてもいいそうです。
インフルエンザのワクチンは「不活性ワクチン」というものを使っており、これはもともと私達の体のなかにある抗体の通さをパワーアップさせる役割があります。
腕が赤くなってしまうというのは正しく体に作用し始めたということなんですね。
ですので、これは正常な反応と言えそうです。
ただ、まれにですけれども頭痛やめまい、湿疹…などいろんな症状も体に出ることがあるので様子をみることが必要です。
様子をみる期間ですが、2,3日~1週間程度で良さそうです。
長くても1週間以上過ぎてみれば自然と治ってくるようなので大きな心配はしなくても良さそうです。
接種したあとに頭痛がある場合、副作用だと思って風邪薬を飲んでしまう人もいますが、自然と治まっていきますし、単純にタイミング悪く風邪をひく場合もありますので・・
ベストの対処法は冷やすこと?

幹部が痒くなってしまうときは「痒み止め」などを塗ることで収まりますが、腫れるということは熱をもってしまうといいうことです。
熱をもつと言っても、その部分だけが熱くなっているということなので、単純に冷やすことが効果的なようです。
冷やす方法としてもっとも簡単なことが湿布をはるということです。
打撲などに効果的な印象がありますが、あれも元はといえば患部の熱をとって冷やすというのが大事なわけなので、それは「熱をとる目的」に使用しても大丈夫なわけです。
でもそうは言っても湿布に対して抵抗があるひとの場合は、冷えピタや熱さまシートなんかもいいそうですね。
あれも、もともと熱を吸収するものなので上手に活用するのがいいのかもしれません。
ただし、熱をもち痒くなってきたからといって患部をかくということだけはしないようにしましょう。
虫に刺された時も同じですが、掻きすぎてしまうと症状が悪化してしまいますからね・・・
インフルエンザの予防接種をすることは主に、インフルエンザ脳症を予防するのに効果的と言われていますよね。
あとになってから「ちゃんとやっておけば良かったなー」なんて後悔しないためにも、できることならばしておく、という考えが一般的になっているような気がします。
でも、人によっては予防接種することなく、もしもインフルエンザにかかってしまったら栄養をとってゆっくり休むだけで十分であると考える人もいます。
予防接種はしないほうがいい!とハッキリ断言するひともいるようなんです。
>>>インフルエンザワクチンは打たないほうがいい
こうなってくると、何が正しくて何が悪いのかよくわからなくなってもきますが(笑)
以上、最後まで読んでくださってありがとうございました!
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